出典:twitter.com
(CoT編集部)
今台湾で様々な企業、団体がSNSのロゴなどをピンクバージョンにする動きが広がっている。これは色による性別への固定観念をなくそうという運動で、#ColorHasNoGenderというタグで官民を巻き込んだ大きなムーブメントとなっている。事の発端はコロナ対策で中央感染症指揮センターが開く記者会見にて、ピンク色のマスクを付けて学校に行くとからかわれてしまうと心配する男の子がいると記者が指摘。これに対し首相をはじめとした政界の男性陣がピンク色のマスクを着用し、政府機関のフェイスブックアイコンをピンクにするなどして色と性別は無関係であることをアピール。さらに、蔡英文総統はフェイスブックにてピンク色のマスクを付けた男の子のイラストを公開。男子か女子かに関わらず、ピンクは素敵な色という一文をメッセージとして発信した。
この動きがネット上で拡散され、政府機関だけでなく、ケンタッキーやコールドストーンなど世界的な企業もSNSアイコンをピンクバージョンにするなど”Pink Wave”は大きな動きとなっている。
たしかにトイレなどを見ても、男性用は青or黒、女性用は赤orピンクと色による性別へのイメージはかなり濃い。この先この動きが世界規模で広がっていくともしかしたら、世の中の当たり前が変わることになるかもしれない。
The Taiwanese internet is going "pink" today––an unofficial campaign to break gender stereotypes––following a tale about a boy who refused to wear a pink mask to school for fear of being bullied #ColorHasNoGender #顏色沒有性別 pic.twitter.com/ftAvPA9C7V
— Joyu Wang (@joyuwang) April 14, 2020
OK. Here's a second batch: Note that it's not only government agencies but brands, NGOs and cultural groups are also supporting the cause in this "pink wave" across Taiwan #ColorHasNoGender #顏色沒有性別 pic.twitter.com/K5h8cr8cMB
— Joyu Wang (@joyuwang) April 14, 2020
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